就活では絶対に避けられないのが面接。
けど「練習なんてしなくてもなんとかなるっしょ」て思っている人多いんじゃないでしょうか。
確かになんとかなる人もいます。優秀な人達です。
あなたはそんな優秀な人の中に入る自信がありますか?
自信がなければ面接練習をしっかりやっておく必要があります。
今回は
・絶対に面接練習をすべき理由
・おすすめの効果的練習方法
この2つについて説明していきたいと思います。
Contents
面接練習をしないことがどうしてダメなのか
面接の練習をしない人は大概内定を取るのに苦しみます。
なぜかというと
面接なんて結局やってみなきゃ分からないことは多いから。

こちらの記事では、面接が苦手な人向けに事前対策を中心とした面接対策について説明しています。
面接での質を上げるには、事前対策がもちろん必要です。
しかし、それだけでは足りません。実戦経験が必要なのです。実戦経験の中でトライ・アンド・エラーが必要なんです。
いくらガクチカや志望動機を事前に詰めたとしても、実際の面接では、緊張してしまったり、会話がスムーズに行かないなどいくらでも悩みが出てきます。
しかしそういった悩みは面接を受けなければ「気づかない」場合がほとんどです。面接官に指摘されて初めて気づくことがいくらでもあるんです。
結局そういった「面接を受けることからこそ」生まれる悩みであったり欠点を毎回潰していく。そうして質の高い面接をできるようになるのです。
めちゃくちゃ準備したところで、10回面接を受けたことのある学生より良い評価を受けることなんてほとんどありえないでしょうね。
だから、面接を練習せずに本番に望むと、そこで失敗してしまう。本番は一発勝負なので落ちれば終わり。
面接練習を1人でやるのもあまりおすすめできない
もちろん1人でも対策はできるでしょうが、個人的にはあまりおすすめしません。
1人での面接練習・対策は自分の想定内のことしか対策できないからです。
面接で苦戦するときって結局「想定外の質問がきた」とか「いつもと聞かれ方が違うかった」とかなんですよね。
結局1人で面接官を想定したところで、面接官は自分じゃないのです。
だから想定外の展開がほとんど。
結局のところ、場数を積んで対応力をつけるのが一番だと思います。
つまり1人じゃなくて「誰かに協力してもらうこと」が必要になってくるんですよね。
おすすめの面接練習方法は?
面接練習、模擬面接をしたい場合に考えられる方法が以下の通り。
・面接セミナー
・就職エージェントのアドバイザーに頼む
・企業の面接を受ける
・友達に面接官をしてもらう
・OB・OG訪問で面接官をしてもらう
まあ「相手」がいればどんなとこでもできます。
おすすめは、「プロの面接官に頼む」か「実際に企業の面接を受ける」のどちらかですね。

こちらの記事では実際に選考を受けることが面接対策にもつながるという内容の記事です。合わせてご覧ください。
プロの面接官に頼むというのはつまり就職エージェントですね。その中でもおすすめなのがキャリアチケットです。
面接練習をしたいならキャリアチケットが一番だと思います。
友人や先輩と面接練習するほうが手軽ではあるんですが、どうしても「緊張感」がなくなるし、「気恥ずかしさ」みたいなものも残ります。
また、フィードバックをもらうことが面接練習の肝にもなってくるので、しっかり人事の目線からフィードバックをくれるプロが最適なのです。(キャリアセンターは就職もしたことのない職員が偉そうにアドバイスしてくるだけなのでおすすめできません。)
その点、キャリアチケットのコンサルタントは基本的に民間企業出身です。そのため、キャリアセンターや友人よりも「実践的な知識」や「有益なアドバイス」をくれるのです。
面接セミナーはほかの学生がいる分、面接官が自分に割いてくれる時間が少なくなるので少し劣る気がします。
まとめると
- 実用的なフィードバック
- 適度な緊張感
- マンツーマン
この3つを満たしているのが、キャリアチケットもしくは企業の面接なのです。
気になる人はこちらの記事をご覧ください。 【徹底分析】キャリアチケットの評判はいいの?信頼できる?
口コミだけでなくほかの視点からキャリアチケットが信頼できるかどうか検証しています。
ともかく、「面接練習」に行動を移せたなら、あなたはほかの「行動していない」学生の一歩先を進んでいます。
その点は自信を持っていいと思います。自信は結果に繋がりますからね。
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上達する!効果的な練習法
「面接の練習」をしようと決心できたあなたは1つ上のレベルを目指しましょう。
実際に「どう練習するか」の話です。
質問内容は相手に委ねる
相手に「こんな質問をして」って頼む人がいますが、これはNG。
なぜかというと、先程言ったように、実践の面接練習が有効なのは「想定外の質問がくるから」です。
それなのに、自分の想定の中で面接練習をしても意味はないですよね。
なので
基本的に質問は相手に考えてもらいましょう。
暗記した答えをそらで言うことではなく、「対応力」を鍛えることが重要です。
フィードバックをもらう
基本的に先程紹介したキャリアチケットであれ、OBであれ、企業の面接であれ「フィードバック」は絶対にもらうべきです。
大事なのは、「自分の手応え」ではなく「相手にどう見えたか」です。
よく「手応えあったのに落ちた…」って人がいるのも、「結局相手がどう感じるかが重要」だという視点が欠けているから。
だから「フィードバックをください」とか「自分はどんな人に見えましたか?」と聞いておきましょう。
企業の面接のときは「逆質問」のときに聞けます。
録音・録画する
自分が相手にどう見えてるか「相手から聞く」とともに、「自分で客観視する方法」があります。
それは録音や録画です。
企業の面接では録画とまではいかないですが、キャリアチケットでは録画してもいいですか?といえば行けるはず。
そして面接が終われば録音や録画を再生して
・話した内容
・自分の声の調子
・表情や身振り手振り
・「会話」として成り立ってるか
これらを確認しましょう。
意外と重要なのが最後の「会話」として成り立っているかという点。
面接って面接官が質問して学生が答えるという形式に思われがちですが、本来は「会話」です。
面接官からしても、ただ質問に返すだけのような学生はあまり印象がよくありません。
逆質問の時間も含めしっかり会話が成立しているかは確認しておきましょう。
面接が終われば即振り返り
面接を終え、フィードバックを貰えば、自分のいいところ、そして課題が見つかると思います。
それらの課題をどう解決していくか考える必要がありますね。
これは面接が終わってすぐ考えましょう。
就職エージェントの方に面接をしてもらっているなら、その場でアドバイスをもらいましょう。
3日経ってからじゃ遅いです。鉄は熱いうちに打て。
まとめ
以上、面接の練習の必要性や効果的な練習方法についてまとめていきました。
就活ってめんどくさいですが、基本的には「行動に移せる人」が一番強いです。
行動に移さなければ見えてくるものも見えてこないからです。
面接練習も一緒です。
「なんとかなる」可能性に期待する人よりも、「どうなるか分からないけど取り敢えず面接練習しよう」という人のほうが内定は取りやすいでしょう。
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