今回は「モチベーションの源泉」について説明していきたいと思います。
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モチベーションの源泉とは?なぜ就活で聞かれる?
「モチベーションの源泉」とは簡単に言えば、「なぜ自分は頑張れるのか」ということです。
就職活動では直接「モチベーションの源泉は?」と聞かれたり、「なぜその時がんばれたの?」という形で聞かれることが多い質問です。
なぜ企業の人たちが「モチベーションの源泉」についての質問をするのかというと、「自分の企業で本当にこの学生が頑張ってくれるか」を知りたいからです。
例えば、「人に褒められること」がモチベーションの源泉という学生がいたとします。
そんな学生が「基本的に断られることを前提とした新規顧客への飛び込み営業」をやっていけるでしょうか。
このように、モチベーションの源泉を知ることで企業側としては、「アウトプットをしっかり出してくれる」「長く仕事を続けてくれる」人材(適性人材)を見つけることができるのです。
そして学生側からしても「自分が何ににやる気を見出すか」知ることで、自分にあった仕事選びをすることができます。
「モチベーションの源泉」どうやって見つける?
では、この「モチベーションの源泉」をどうやって探せばいいのでしょうか。
私からは以下の2つをお勧めします。
- 自己分析ツールをを利用する
- 過去の経験から探り当てる
自己分析ツール
自己分析ツールを使って「モチベーションの源泉」を探していく方法があります。
自己分析ツールは、過去の経験だけでなく、様々な場面を想定した質問により「モチベーションの源泉」を導き出してくれます。
「モチベーションの源泉」はもちろん、過去の一場面だけでは判断しがたいです。
そのため、自己分析ツールを使うことで、その妥当性であったり正確性を固めていくことが必要となります。
ヘビーユーザーがおすすめする自己分析ツール6選でも様々な自己分析ツールを紹介していますが、とりあえず何か1つ登録しておきたいならおすすめはキミスカですね。

キミスカについては上の記事で詳しく説明しているのですが、適性検査がとても正確なことで評判です。
モチベーションの源泉が「意欲の傾向」という項目から知ることができるのでおすすめです。
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過去の経験から探す
自己分析をするにあたり、「学生時代頑張ったこと」について考える機会がありますよね。
そこから自分のやる気の源泉を見つけていく方法をお勧めします。
もう少し具体的に見ていきましょう。
「学生時代頑張ったこと」において、以下の2つのことを思い出してみてください。
①直面した困難、苦労したこと
②とても頑張れたこと、楽しかったこと
あなたは、「とても大きな困難」にぶつかったとき、なぜそれを乗り越えるための頑張ることができたのでしょうか。
共に頑張れる仲間がいたからでしょうか。
それとも、その先に報酬が待っていたからでしょうか。
このように、「苦しくても頑張り続けられた時」「力を大きく発揮できた時」に自分の「モチベーションの源泉」が眠っているのです。
モチベーションの源泉一覧
最後に、「モチベーションの源泉」はどんなものがあるのか分からないという人のために、「モチベーションの源泉」を一覧にしてみました。
ざっくり
・「自分にこんないいことがあれば頑張れる」という自分起点のモチベーション
・「他者関わる」他者起点のモチベーション
に分けて考えてみました。
せひ参考にしていただければと思います!
自分起点のモチベーション
・成長できる
・夢・目標が明確にある
・報酬が高い
・興味を持てる
・大きな責任感・使命感がある
・自分にしかできないことがある
・誰も成し遂げたことがない
他者起点のモチベーション
・褒められる・感謝される
・期待される・信頼される
・頼られる
・魅力的な仲間がいる
・一緒に頑張れる仲間がいる
・競争できる仲間がいる
・劣等感(見返してやろうという気持ち)
まとめ
「モチベーションの源泉」は「仕事選び」をするに当たって非常に重要な要素です。ど
んな形であれ、40年仕事を続けていくのですから、自分がどんな時に頑張れるのかということはしっかりと明らかにしておきましょう!