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BtoC企業(メーカー)の一覧と業界ごとの解説をしてみた

BtoC企業ってなんのこと?

就職活動をするにあたってBtoC企業、BtoB企業などという言葉を聞いたことはありますか?

今回はBtoC企業に焦点を当て、BtoCに属する企業やその特徴を紹介していきたいと思います。

BtoC、BtoBとはなんぞや?と疑問に思うかたは以下の記事をご覧ください。メーカーに就職する上で必要となる情報をまとめています。

文系がメーカーに就職するために絶対に知っておくべきこと

 

BtoC企業とは

BtoC企業とは、「Business to Consumer」の略で、自社製品を一般消費者に売る企業の事です。

BtoC企業は、商材によって取引先が様々です。

たとえば、自動車メーカーが直接取引するのは、自動車を販売する「ディーラー」ですし、化粧品であれば、「ドラッグストア」や「百貨店」になります。

BtoC企業に行きたい人は、まず「誰と取引しているか」ということを意識しておくと実際に働くイメージがつきやすいです。

 

BtoC企業の特徴① マーケティング力が重要

BtoC企業の製品の特徴は、以下の2つです。

  • 比較的価格が安い
  • 機能面での差別化が難しい

例えば、洗剤は、「ボールド」と「アタック」で実際にどのような違いがあるのか消費者が明確に理解することは難しいです。

そもそも違いを気にせずに「なんとなく」買っている人も多いと思われます。

安い商品であればあるほどその傾向が強いです。

企業としては消費者に「直感的」にいいと思わせる製品を開発する必要があるため、「どのような人に」「どんな価値を伝えるのか」ということが非常に重要になってきます。

そのため、消費者のニーズの調査や商品のコンセプトづくりなどの比重がBtoC企業では大きくなります。

また、製品の良さなどを「売りたい人」に伝える手段としてCMなどが挙げられます。

CMで製品の良さを伝えたり、印象に残るCMを作ることで消費者の頭の中に自社の商品の存在を刷り込むのです。

ただし、実際にCMを作るのは広告代理店であることが多いので、BtoCメーカーCMなど広告作成に携わるのは「こんなことをこんな人に伝えたい」という大枠の部分になります。

 

BtoC企業の特徴② BtoCと言っても直接消費者に売るケースは少ない

BtoC企業は直接商品を消費者に売るわけではありません。

直接取引をするのは「販売店」です。

業界にとって販売店が何を指すかは様々ですが、「どこにその商品が売っているか」を考えると分かりやすいでしょう。

家電であれば、「家電量販店」に売っていますよね。

このように、消費者に製品を直接売り込む販売店とBtoC企業は取引をしているのです。

きつい?楽? メーカー営業の仕事内容と特徴を解説

BtoCメーカーの営業についてはこの記事でまとめています。

 

BtoC企業の特徴③ 就活生に人気

BtoC企業は最終的に一般消費者に自社の製品を売ります。

そのために、CMを打つことがほとんどだと先程お話したと思います。

CMや他の広告などで消費者の目に触れる回数が多ければ必然的に知名度は上がります。

知名度が高ければ、応募する学生の質はどうであれ、その応募数は桁違いのものです。

そして応募数の割に、募集定員が少ないのでいわゆる「激戦区」になりやすいです。

例えば誰もが知る「明治」は倍率1000倍を超えるなど超難関です。

メーカーの就職偏差値の実態は?難しい業界別に解説

こちらの記事に「就職の難易度」に関する記事をまとめているのでそちらもぜひご覧ください!

そしてBtoCメーカーのように就職難易度が高い業界の企業から内定をもらうために必要なことの1つとしてOBOG訪問が挙げられます。

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BtoC企業一覧

 

食品・飲料業界

食品・飲料業界はBtoC企業がほとんどです。

食品・飲料メーカーは製品を開発したら、それらを消費者に直接売ってくれるスーパーやコンビニ・居酒屋などに自社製品を売り込むことになります。

スーパーやコンビニにとっては、「売れる商品」を置きたいので、大企業の商品が比較的有利になります。

逆に、小さい企業や新商品を置くとなるとその営業は過酷なものになる場合もあります。

食品メーカー

明治、カルビー、森永乳業

森永製菓、ヤクルト、江崎グリコ

日清食品、ハウス食品、カゴメ

味の素、日本ハム、マルハニチロ

伊藤ハム、ニチレイ、キューピー

日清製粉、キッコーマン

日清オイリオ、不二製油

日本水産、東洋水産など

飲料メーカー
アサヒグループ、キリン

サッポロ、伊藤園などなど

 

消費財・化粧品

ドラッグストア、スーパー、百貨店、専門店が顧客となります。

BtoC企業の中でも製品自体の差別化が難しく、他業種からの参入もある競争の厳しい業界となっています。

そのためマーケティングが非常に重要で、資生堂やライオン、花王などは、「マーケティング職」の採用を行うなど力を入れています。

若いうちからマーケティングに携わりたい人にはおすすめです。

化粧品・消費財メーカー
資生堂、コーセー

ポーラオルビス、花王

ユニ・チャーム、ライオン

 

自動車・二輪

クルマの販売店(いわゆるディーラー)が顧客になります。

自動車メーカーごとで本社の社員がどこまでの業務に携わるかは異なります。

クルマをディーラーに売ることが営業の業務であるところや、ディーラーに車を置いてもらうことは前提で、ディーラーの販売支援を行う業務が営業の仕事である場合など様々です。

自動車・二輪
トヨタ自動車、本田技研工業

日産自動車、スズキ、マツダ

SUBARU、三菱自動車

いすゞ自動車、日野自動車

ヤマハ、川崎重工業

 

家電

取引先は基本的に家電量販店となります。

また、専門店も存在することが多いです。

実は日本の家電メーカーは韓国企業など価格と機能を両立させた企業に押され気味のため、BtoC事業を縮小し、BtoBに重心を移し始めています。

ちなみに、BtoBメーカーについては以下の記事で特徴をまとめているのであわせてご覧ください。

BtoB企業の説明図BtoBメーカーを文系におすすめすべきポイント 

話はもとに戻りますが、BtoCに携わりたいという人が、家電メーカーを選ぶ際はBtoC事業が縮小するリスクを考えておく必要があります。

家電
日立製作所、ソニー

パナソニック、三菱電機、富士通

東芝、NECなど

 

その他(タバコ・トイレ・カメラ・時計・ゲーム)

時計

・カシオ計算機、セイコーエプソン

タバコ

・JT

トイレ

・TOTO、LIXIL

ゲーム

任天堂、セガサミー、コナミ

 

実はBtoCもやってる業界

タイヤ・ゴムのメーカーは

・自動車メーカーにタイヤを採用してもらうBtoBの分野

・オートバックスやイエローハットなどタイヤ販売店を通じて消費者にタイヤを販売するBtoCの分野

2つの分野が存在します。

そのため、BtoC企業を志望する学生にとってはこれらのメーカーも忘れず見ておきましょう。

タイヤ

ブリヂストン、住友ゴム、横浜ゴム

 

まとめ

以上がBtoC企業一覧でした。

ただ単に知っているからという理由だけでBtoCメーカーを選ぶのは危険です。

まずは、その企業がどんな相手に製品を売ってもらっているのかなどしっかりビジネスモデルを理解してから企業選びに臨みましょう!