面接の受け答えがたどたどしくなってしまう…口下手で面接が苦手な僕ってもう内定はもらえないんだろうか…。
こんな感じで悩んでいませんか?
就活の面接についての悩みは尽きません。
その中で「口下手」で苦労している人は多いんではないでしょうか。
今回はそんな口下手に悩むあなたのための対策方法を紹介しています。
口下手は面接に不利?
まず対策法を紹介する前にあなたに知っておいてほしいことがあります。
「口下手なことそれ自体は悪いことでない」ということです。
世の中には伝えたいことをうまく説明できない人はいくらでもいます。しかしそんな人でも面接にかかわらず周りの人から評価を得ることはできます。
それは「真摯に伝えようとする姿勢」があるからです。
面接でうまく説明することが苦手な人もまずこの「姿勢」を大切にするようにしましょう。
そのうえで「自分が言いたいことがしっかり伝わるように」対策を講じればいいです。
そうすれば面接で不利になるようなことはそんなにありません。
伝えようとする姿勢
面接で口下手になってしまう人のための対策法
では実際口下手な人が何をすれば苦手を克服し、面接を突破できるようになるのでしょうか。
今回は2つの対策法を紹介します。
- 語彙を増やす
- 質問の意図に合った回答を意識する
口下手対策① 語彙を増やす
自分の思ったことをうまく伝えられない原因の1つは「語彙が少ない」ことです。
そうですよね。
語彙力を増やす1番の方法はもちろん本を読むことです。しかし本を読むことは長期的に見ればいいことですが、そんなに時間の猶予がない人には少し難しいことかもしれません。
そこで今回は、「就活に関連した語彙に限定して増やす」方法を紹介します。
- 枕詞を知る
- ESや体験談から言い回しを知る
枕詞??
枕詞。そう。古文でやった記憶はありますか?(笑)
枕詞とは、ある単語に付随する修飾語のことです。
例えば「山」という単語には「あしひきの」という枕詞がつくことが多いです。
「山」という単語だけでは見る人・聞く人に具体的なイメージを伝えずらいため、「あしひきの(足を引きずるくらい上るのがしんどい)」という説明を付け加えるのです。
これにより、「山」に対するイメージが「上ることがしんどいくらい高い山」という具体的なイメージにかわるのです。
これを就活にも応用するのです。
例えば、「自動車業界」という単語には、「100年に1度の変革期」というフレーズがくっついていることが多いです。
これは、自動運転やシェアリングの発展により、GoogleやUberなどが自動車業界を牛耳って自動車業界の構造を変えてしまうのではないかという考えからくるフレーズです。
このように、1つの単語に対してくっつくワードをいくつか用意しておくといいでしょう。
このようなフレーズは、業界研究本やNewspicksなどで色々探すことが出来ます。
また、ESの体験談を見ることで、「就活に関連する語句に触れる」ということも重要です。
他人のESを見ることで、今よりも自分の思いを表現してくれる語彙を得られるかもしれません。
口下手対策② 質問の意図に合った回答を意識する
もう1つの対策は「面接官の知りたいところを伝えられているか」
これを意識することです。
つまり、面接官の質問の意図をくみ取りそれにしっかり結論を提示することができるかということです。
口下手でも「面接官の知りたいこと」がある程度伝われば時間がかかってしまっても大丈夫です。
面接官を待たせているという意識は持たないほうがいいです。
言葉に詰まる時があれば、
・「自分が伝えたいことは何か」
・「面接官が知りたいことは何か」
これらを思い出してみましょう。
まとめ
以上が口下手な人のための面接対策法でした。
大きく分けて
・語彙を増やす
・質問の意図と結論への意識
という対策法を紹介していきました。
口下手で悩んでいる人は一度上の対策法を実践してみてください!
他に面接が苦手な原因があると感じている方は以下のまとめ記事をぜひご覧ください!
