面接で必ずと言っていいほど聞かれるのが志望動機です。
しかし志望動機なんてよっぽど行きたい企業以外そうあるもんではないですよね。
考えたとしても内容が薄くなってしまう…という悩みもあるんじゃないでしょうか。
そこで今回は「志望動機が思いつかない」という人に向けた対策法を紹介したいと思います。
Contents
志望動機が思いつかないのは普通のこと
まず理解しておいてほしいことは、就活生のほとんどが志望動機が思いつかないという悩みを抱えてるということです。
そのため、大半の就活生は大した志望動機はかけていません。
そうです。志望動機に差なんてつかないんです。
ただ、出来のひどいものに関してはもちろんふるいにかけられるので、平均以上の志望動機を作れるようにしましょう。
志望動機がないという人の為の対策法
では、志望動機がわからない時の対策法を紹介したいと思います。
あくまで、平均以上の志望動機を作る方法です。(というかずば抜けた、それだけで評価されるような志望動機なんてないです。
ちゃんと人並みの志望動機を作るコツさえつかめたらそれで大丈夫です。
例文を見まくる
志望動機がないという人はとりあえず過去の就活生のESを見るといいですよ。
UnistyleやOneCareerなどで内定者やインターン通過者のESを参考にするといいですよ。
自分では思いつかないような魅力を他者が発見しているかも知れませんからね。
ESを見る時は、その企業だけでなく業界内の他の企業も合わせて見ると良いと思います。 #peing #質問箱 https://t.co/cy0P1QgBId
— うみに@19卒メーカー就活生のブログ (@umini_syu_katsu) December 10, 2018
例文を見ることのメリットは、
・自分が発見できなかった会社の魅力が見つかる
・通過するESの特徴が見つかる
この2つですね。
いいなと思った表現などを自分なりにアレンジするといいです。
そして、参考になるサイトは以下の3つです。
サイトによってESを登録する就活生は異なるので出来るだけ色々なESを見たいなら全て登録することをおすすめします。
このあたりのサイトを読み漁ればある程度志望動機の構成や書き方はわかってくるとおもいます。
特にOnecareerは今登録すると500円のAmazonギフト券がもらえるのでおすすめです。
就活経験者に聞く
過去のESを参考にするのと少しにていますが、先輩やOBの方に面接やESでどんな志望動機を使っていたか聞くといいです。
就活サイトで過去のES例を見ることのメリットは「サンプルがたくさんあること」ですが、その反面「どんなポイントに気を付けているか」直接教えてはくれません。
その点、顔見知りの先輩であれば、志望動機の組み立てから言い回しまで細かく聞くことができます。
OB訪問で社員の方に聞くことも可能です。
実際にその志望動機を使って内定をとっているので、「この企業ではこういうことを言えばいいんだな」ってのが感覚としてつかめます。
ちなみにOB訪問をするならビズリーチキャンパスがおすすめです。

というのもOBOGの登録がどのサービスよりも一番多く、手軽だからです。早速行動してくれる方もいるとおもうので、下のボタンから登録できるようにしてあります。
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説明会や座談会で仕事のことを聞く
結局仕事のことわからんと志望動機なんて分からないです。
とりあえずその時は説明会や座談会に行きましょう。
おすすめなのは座談会です。
説明会は質問しづらい雰囲気があったりするので、社員の方と近い距離で話すことのできる座談会の方がおすすめです。
そこで、こう質問しましょう。
よく「1日のスケジュールを教えてください」と質問する人がいますよね。
大抵の場合こう返ってきます(笑)
社会人の予定は学生と同じです。
大学の時間割のように、社会人にも決まった曜日、時間、月ごとに予定があるのです。
社員さんに1週間のスケジュールを教えてください!と聞けばどんな仕事もある程度イメージができるはず。
ポイントは1日じゃなく1週間てところ。
— うみに@19卒メーカー就活生のブログ (@umini_syu_katsu) November 25, 2018
「社風に惹かれた」を活用する
志望動機の定番、「社風に惹かれた」
これは別に悪いことではありません。
人間関係がうまく行かなければいくらやりたい仕事につけたとしてもしんどいです。
そして、社風は「なぜこの企業なのか」という問いに答えることができる唯一の要素です。
会社の事業とか業務とかって必ず同じことをやっている企業があります。
そのため、「この事業に携わりたいので志望しました」
といっても
こう返されます。
その時に有効なのが社風なのです。
業界が同じでも、企業によって社風は大きく違うからです。
社風をうまく志望動機に組み込む方法は以下の記事で説明しているので、ぜひこちらもお読みください。

経営理念をうまく自分と結びつける
もう一つよくある志望動機の例文が、「経営理念に惹かれた」です。
これは結構地雷と言われますよね笑
なぜかというと、経営理念なんてどこもざっくりとしていて、企業に浸透していないことがほとんどだからです。
曖昧な志望動機だとこうなってしまいます。
しかし、あるコツを使えば経営理念もうまく志望動機盛り込むことができます。
長くなるので詳細を以下の記事にまとめておきました。

ぜひ参考にしてみてください。
成し遂げたいことを軸に志望動機を考える
これは1番志望動機の作り方として有効な方法だと思います。
成し遂げたいことというのは、将来の夢のことです。
そんなのないよって人がほとんどだと思うので、そんな人は以下の記事に例文一覧を載せているので参考にしてください。

成し遂げたいことを軸に、「自分の成し遂げたいことがこの会社でできると思ったから」という志望動機ですね。

成し遂げたいことを軸にした志望動機の構成方法は上の記事でまとめています。
なんでもない志望動機を最強にする裏技(?)
たしかに「志望動機自体」に差はつきません。
しかし、評価される志望動機というものはもちろんあります。
それは何か。
「説得力」のある志望動機です。
違います。根拠やエピソードなんていくらでも捏造出来るからね~
じゃあ何が必要なのか。それは行動です。
結論からいうとOB訪問をとにかくすればいいということです。
結局なにを言おうが、OB訪問を5回した人の志望動機は説得力があります。
どんなに素晴らしい志望動機を考えようが一度も行動を起こしていない学生の言葉には説得力がありません。
時間と体力が必要ですが、志望動機を強化したいならOB訪問をすべきでしょう。

こちらの記事でOB訪問の必要性について詳しく説明しています。
まとめ
以上、志望動機が思いつかない人に向けてさまざまなアプローチで対策法を考えていきました。
志望動機が分からない人でも、ある程度ちゃんとしたものを作り上げれば面接もESもなんとかなります。
頑張ってください!