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志望動機「経営理念に共感しました」で差別化する方法(例文あり)

面接官

志望動機を教えてください
御社の経営理念に共感しました!!

学生

面接官

知らんがな

 

インターンシップや本選考の面接などで「志望動機」を問われることはよくありますよね。

そしてその時に、「経営理念に共感したから」という理由を使っている人がいます。

しかし、こういう学生は多すぎて「また、理念の話か、実際仕事にあたっていつも理念のことを考えているわけではないんだけどなあ」と人事も頭を悩ませています(笑)

今回は

・「経営理念」が就活に役立つのかどうか(デメリット)

 

・企業理念に共感したことを志望動機に含めるときのテクニック

こちらの2つについて説明していきたいと思います。

 

経営理念とは

 

企業における経営理念とは、経営に関しての基本的な考えや行動規範の事です。

企業理念を確認したいときは企業HPの「企業情報」の欄にたいていは書いてあります。

確かにこの経営理念は企業の「性格」を表すものであると言われていますが、正直のところ文面では抽象的なものが多くピンとくるものは少ないです。

しかし、ESや面接において「志望動機は理念に共感したから」と書く(言う)学生は多くいます。

 

志望動機に「経営理念に共感しました」は薄い?

正直今の企業の経営理念は同じようなものばかりだと私は考えています。

例えば、某大手電機メーカーの経営理念を見てみましょう。

技術、サービス、創造力の向上を図り、活力とゆとりある社会の実現に貢献する。

これだけ見てどこの企業かわかりますか?

正直何をやっている会社かすらわかりませんよね。

結局のところ、経営理念というものは抽象化されにされて「当たり前の事」が書かれた、ただの文章に成り下がってしまっているともいえます。

こんなものに単に「惹かれた」だけで応募してくる学生を採用したいと思うのでしょうか。

HPを軽く見てきただけなんだなと思われるかもしれません。

経営理念を志望動機で使うことのデメリット

・ほかの学生と被る

・HPを軽く見てきただけと思われかねない

・会社に貢献できるかということが示せない

 

「経営理念に共感した」の書き方(例文あり)

ここまでだと、企業の経営理念を志望動機に使うことはあまりよくありませんよね。

しかし、企業の経営理念もうまく使えば「魔法の志望動機」になる可能性はもちろんあります。

今回はあえて経営理念をうまく利用して面接やESで高評価を得る方法を教えたいと思います。

ポイントは大きく分けて2つです。

  • 根拠(過去の経験や価値観と照らし合わせ)を述べる
  • 経営理念、社風、事業を結び付ける(落とし込み)

 

企業理念に共感した根拠を述べる


まず1つ目は
根拠を述べることです。

これは当たり前の事ではあるのですが、「なぜその理念に共感したか」ということは最低限詰めておきましょう。

流れとしては、「自分の考え方と一緒です」と言う流れです。

例えば「信頼されるモノづくりを」という理念を掲げている企業があるとします。

それに対して「自分は信頼を大切にして行動をしてきた」のであれば、説得力は増します。

また、過去の経験と紐づけるのも良いでしょう。

 

ブリヂストンの理念最高の品質で社会に貢献を例文とともに考えてみましょう。

「海外留学時に、劣悪な道路状況でも走る日本車を見て、日本のモノづくりの技術の高さを実感した。

そこから日本の技術力の高さを世界に発信したい(←自分の考え)と考えるようになった。

だから、最高の品質で社会に貢献するという理念に共感した。」

このような書き方をすれば、ある程度説得力は保証されるでしょう。

 

経営理念、社風、事業を結び付ける

企業理念をより具体的に解釈し、事業や社風と結びつけるということも有効です。

デンソーの経営理念を例に考えていきたいと思います。

会社の使命

世界と未来をみつめ
新しい価値の創造を通じて
人々の幸福に貢献する

これを事業と結び付けて例文を作っていきます。

 

  • 事業と結び付け

    会社の使命

    ・世界と未来をみつめ

     →「自動運転」の分野への投資

     

    ・新しい価値の創造を通じて

     →世界初の技術や製品を数多く生み出している

     

    ・人々の幸福に貢献する

     →『人々に「快適な移動」を提供している』

  • 文章化(例文)

    貴社の理念とそれを体現する事業や社員の方々の姿勢に惹かれ、志望している。

     

    貴社は、理念の通り、安心安全な社会の実現に向けて自動運転の分野にも投資を行い、新たな技術や製品開発を生み出し続けることで、人々の快適な生活を支えている。

     

    そしてインターンの中で、社員の方々一人一人にこの理念が浸透していることを実感した。

これは「理念に共感した」という書き方というよりも、「理念が事業づくりにも表れているし、社員さんにも浸透している点に惹かれたという書き方ですね。

本来理念とはそうあるべきものなのですが、案外企業では形骸化してしまっているのです。

逆に形骸化しておらず、しっかり浸透している理念ならば、志望動機の1つに入るだけの魅力的なものと言えます。

 

まとめ

今回は

・経営理念を志望動機に書くときのデメリット

・志望動機に経営理念に共感したことを書く方法

について話していきました。

経営理念がしっかりと浸透している企業ももちろんありますし、使い方によっては有効な志望動機の1つになり得ます。

ものは言いようです。(笑)

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