優良企業に入りたいけど隠れ優良企業を見つけるのは難しい…
こんな悩みを解決するために、
・BtoB企業の探し方
・参考になるランキング
をまとめたのでぜひご覧ください!
Contents
BtoB企業の特徴
BtoB企業は、Business to Business企業の略で、「企業」を顧客として持つ企業のことです。
BtoB企業の特徴についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

BtoB企業の特徴はざっくり分けて3点。
- 優良・ホワイト企業が多い
- 海外比率が高い
- 知名度が低い
特に、BtoB企業は「ホワイト企業である」ことが多いです。
そのため、仕事だけでなく私生活にも重点を置きたいという就活生に人気です。
BtoB企業は、顧客が一般消費者ではないので、CMを打つことは少ないです。
そのこともあって知名度が低いです。
これは、ホワイト優良企業に就職したい人にとってはチャンスですよね。
選考倍率が低くなるからです。
優良BtoB企業の探し方
BtoB企業の特徴を理解してもらったところで、
・「倍率が低い」
・「自分が望む条件を満たしてくれる」
そんな優良BtoB企業を探す方法を紹介していきたいと思います
四季報を使って「優良度を表す数字」から探す
優良企業の定義は様々ですが、一般的には、「まったく激務ではなく、給料や福利厚生も充実している企業」のことを指します。
四季報はそんな企業を探すための「指標」が載っているのです。
BtoBの優良度を表す指数
- 3年離職率
- 平均勤続年数
- 有休消化率
- 残業時間
最低限上の4つの指数はチェックしておくといいでしょう。
就職四季報は各企業の「優良度を表す指数」が記載されています。
(就職四季報2018より)
赤枠で囲んだところをチェックするといいでしょう。
また「OB・OGがいるかどうか」をチェックすることもできます。
もし魅力的なBtoB企業を見つけたとしても、「入社」できなければ意味がありません。
その「実現性」は「自分の大学のOB・OGがいるかどうか」で図ることができます。
四季報には、企業ごとのページに「採用実績校」がかかれていますので、そちらを見ておきましょう。
また、以下の記事では四季報の使い方について詳しく説明しています。

まだ持っていないよという方はこちらから購入できるのでぜひ。
業界地図で企業の立ち位置を見る
業界地図は、企業を「業界ごと」にわかりやすく図示してくれます。
完成品(自動車や化粧品など)の業界以外は基本的に「BtoB企業」の集まりです。
BtoB企業の集まる業界を見て、自分に合う企業を探してみましょう!
業界地図でBtoB企業を探すにあたっては以下のようなメリットもあります。
・業界のことをある程度知ることができる
・業界内の企業の立ち位置を知ることができる
業界地図は各企業の規模と業界内の順位が図解でわかりやすく示されています。
BtoB企業の中でもある程度大企業に就職したいと思っている人は、業界地図を活用してBtoB企業を探すといいでしょう。
マイナビ・リクナビから調べる
大手のサイトだと、やはり「マイナビ」「リクナビ」の掲載数が多いですね。
高学歴の方向けのOnecareerやUnistyleだと少しマイナーな企業の掲載が少なくなる印象。
btobの企業はこっそりインターンを実施していたりします。
そのため、マイナビやリクナビなどでお気に入りに登録するなどして企業をマークするといいでしょう。
口コミサイトで企業を探す
世間から優良企業と言われても結局は、「その会社に合うかどうか」が重要です。
実際に働いてみて「この企業なら楽しんで働くことができる」と思えるのならば「優良企業」といえるのではないでしょうか。
Vokersなら「待遇面での評価」や「将来性」など様々な指標から企業のことを知ることができます。
ただし、口コミがすべて正しいというわけではないんで、参考にする程度にしておきましょう。
身の回りにある商材から探す
BtoB企業といっても、身の回りにある様々なものに間接的にかかわっています。
例えば、スマートフォン。
今やだれもが肌身離さず持っているスマホにもBtoB企業が多くかかわっています。
ディスプレイを作る企業であったり、スマホの内部にある電子部品で高いシェアを誇る企業など様々です。
このように、自分の身のまわりにある様々なものが
・「どうやって作られるのか」
・「何で構成されているか」
を調べることで、魅力的なBtoB企業を見つけることができるかもしれません。
大学キャリアセンターで探す
大学のキャリアセンターには、「モノづくり図鑑」という本がおいてあります。
「モノづくり図鑑2019 理系版/文系版」が届きました。就職情報コーナーにて配布しています。数に限りがあります。なお、豊中の就職情報コーナーは学生交流棟2Fのまま変更ありません。 pic.twitter.com/WCB8ukoDL3
— 大阪大学キャリアセンター (@OsakaUnivCareer) 2018年10月2日
この本にはメーカーの各業界のマップや、各企業の情報まで詳しくかかれています。
大学のキャリアセンターにはおいてありますが、Amazonなどに売っているわけでもないので、他の学生が知ることのない情報にアクセスできる可能性があります。
他の学生より一歩進んだ企業研究や企業探しがしたければ探してみる価値はあると思います。
優良BtoB企業が見つかるランキング
BtoB企業を探すにあたって、「ランキングを参考にする」という方法があります。
今回は1つのランキングを例として紹介していきたいと思います。
ぜひぜひ参考にしてみて下さい!
👑グローバルニッチトップ企業100選
経済産業省実施のランキングです。
数ある商材の中で高いシェアを誇っている企業がランク付けされています。
こちらを参考にして企業をリストアップすることもおすすめです。
グローバルニッチトップ企業100選に選ばれた企業は必ずしも大企業だけではありません。
中小企業であれ世界で存在感を示していることがわかりますね。
日本の技術力の高さを改めて実感させられますね。
まとめ
以上BtoB企業の探し方についていろいろ紹介していきました。
ホワイト企業に入りたいという人はまず「ホワイト企業を見つけること」が大前提ですね。
ぜひこちらの記事を参考にして納得のいく企業探しに役立てていただけると幸いです!