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白熱中!顔採用についての議論と自分が思うこと

最近Twitterの就活垢界隈で議論になっているのが「顔採用」。

これがまた白熱しているんですよね。

今回はそんな「顔採用」をめぐる議論について話していきたいと思います。

顔採用賛成派と反対派の議論

僕がこの議論が活発化していることを知ったのはTwitterの人事垢のつぶやきです。

この人のもとに批判的なコメントが届き、この人を含む複数の人事アカウントの方がそれに反論するという構図に。

顔採用賛成派の主張

人事アカウントは大抵賛成派の印象。

主張としては「企業側の利益が最大になるように人材を獲得することの何が悪いんだ」

確かに、企業の目的は「報われない子を採用すること」ではない。

企業の未来を考えた時にしっかり活躍してくれる人材が採りたい。

業界や職種的に見た目の良さが営業成績などにつながりやすいのだから「活躍しそうな学生の条件」の中に「見た目が良い」がはいってくるのは当たりまえ。

・主体性がある

・コミュニケーション能力がある

・地頭がいい

などと並んで、採用要件の1つに過ぎない。

これは非常に納得できる。

反対派の主張

一方、彼ら・彼女らの意見に食いつく反対派。

「顔」という変えられない要素を採用基準に含めるなんて理不尽だ。差別だ。

という意見ですね。

確かに整形でもしなければ、ブサイクはずっとブサイク。イケメンはずっとイケメン。

生まれながらの「容姿」で採用の優先度が変わるなんて、かつてのアメリカの黒人差別問題と同じじゃないか。

僕もチビで顔も良くないからこれは痛いほど分かる。

もっと「努力」の面を見てほしい。先天的なもので優劣をつけるのは差別的だ。

それが反対派の主張です。

なぜ「顔採用」がこんなにも議論になっているのか

このように顔採用賛成派・反対派が熱い議論を交わし合っています。

そもそもなぜこんなことになっているのか。なんでこんなに議論になっているのか。

主体の違い

1つ目は主体の違い。

主体が変われば求めるものが変わる。求めるものが異なればもちろん議論は噛み合わない。

具体的にいうと、企業はあくまで「自社のために採用活動をしている」。

学生のためにやっているわけではない。

そしてその目的は自ずと「自社の利益を最大化する人材獲得」になる。

 

一方、反対派。基本的に学生かな?

学生は内定を得るために必死に努力をしている。努力をすれば報われる。内定がもらえる。

求めているものは「努力が報わること」

なのに、企業がその努力を押しのけて「顔」という生まれ持ったもので合否を決めてしまう。

この点が差別的だと反対派は言う。

つまり反対派はある種の倫理を求めていることになる。そして賛成派は利益を求めている。

求めるものが違えばそりゃ議論は終わらない。

顔採用の定義の違い

2つ目は「顔」採用の捉え方。


企業にとっての顔採用の「顔」とは「顔だけでなく、見た目全体、もっと言えば話し方なども含めて」という認識である。

一方反対派の認識は「顔のパーツ、体型」と捉えている。

これの違いは、「顔」として定義される要素がある程度コントロール可能不可能かという点にある。

顔のパーツや身長などは変えることはなかなか難しい。

それに対し、服装や髪型、話し方やその表情などは意識すれば変えられる。

反対派は、物理的な「顔」というコントロール不可能な要素のみが評価項目として成り立っているという点を批判しているが、賛成派はそもそもコントロール可能な要素も含めて「見た目」を評価軸に含めているのだから、そんな批判は相手にしない。

グループディスカッションでよく定義を決めてから議論を進めましょう。って話を聞くが、それは「定義の認識が異なれば議論の方向性は途中で必ずばらばらになる」からだ。

今回、顔採用で盛り上がっているのもそういう点が少なからずある。

顔採用がどーのこーの言っている反対派がすべきこと

さて、議論が白熱していることはいいが、これ言い合って何になる?

議論はそもそも何か目的があってそれを達成するためのツールの1つであるはず。

反対派は人事に顔採用がどうこういって何が変わる?

まあ確かにそもそも批判することが目的ならばいいかもしれないが。

反対派はまず、賛成派が「顔採用」を自分たちが思っているよりももっと「広義」で捉えていることを理解しよう。

 

もう1つ。

コントロール不可能な部分は嘆いたって仕方ない。顔のパーツは変えられない(極論変えられるが。)

遠足の日、デートの日に台風がきたとしてそれを嘆いたってなにも変わらない。

だからまずは

変えられるところからやっていこう。

身なりにしっかり気をつけるなり、髪型をもっとキメキメにしてみたり、スーツを背丈にあうようにするなどやれることはたくさんある。

 

企業側がすべきこと

正直、会社は利益を求める団体であるので、「広義としての顔」採用は最もなことであると思う。

なので、いくら内定者が可愛い子、かっこいい子ばかりでも構わないと思う。

しかし、常に「見た目を重要視することが本当に企業の利益を最大化することにつながるのか」という視点は持っておいて欲しい。

また、単なる採用条件の1つであるはずの「見た目」がドを超えて「可愛い子を採用すること」が目的になっているなら、それは批判されるべきであると思う。

もう1点だけ。

仕事にはすごく憧れを持っているけど、「見た目に自信がないとか体型が悪い」などの悩みで挫折してしまう学生を「君は向いていない」とほっとくのはやめてほしい。

広義の「顔」がコントロール可能な要素であると考えているならば、見た目をもっと良くする(見た目にもっと自信を持てる)方法をしっかり広めていくべきだと思う。

それが学生のためにもなるし、企業のよりよい人材獲得にもつながるかもしれないし。

まとめ

以上、顔採用の議論の中身や自分の思うことなど色々触れていきました。

顔採用については今後もなくなりはしないと思います。

その上で、就活生には、就活環境に適応したり、そもそもの環境を変えるために抗ったり何かしらのアクションを起こしていただけたらと思います。